ティアナ整形外科 TIANA Plastic Surgery
低い鼻・鼻筋・忘れ鼻

隆鼻術とは?シリコン・自家軟骨・真皮の違いと向く鼻の選び方

執筆・医師監修 チェ・ハンソク 代表院長7分で読める

隆鼻術とは、低い鼻筋を高くする手術の総称です。鼻の中に入れる材料によって、シリコンプロテーゼ、自家軟骨(鼻中隔・耳介・肋軟骨)、真皮や筋膜といった方法に分かれます。

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どの方法が合うかは、皮膚の厚さ・希望する高さ・過去の手術の有無で変わります。ヒアルロン酸の注入は手術ではなく、ティアナ整形外科では行っていません。

「隆鼻術って、結局プロテーゼを入れる手術のことですか」。診察室で本当によく伺う言葉です。いま隆鼻術を調べている方も、「どの方法を選べば自然に高くなるのか」と心のどこかで迷っていませんか。

今日は、隆鼻術の方法の違いと、どんな鼻にどれが向くのかを正直にお話しします。ティアナ整形外科は鼻整形と鼻再手術だけを行う鼻専門で、チェ・ハンソク代表院長が相談から手術、麻酔、アフターケアまで1:1で担当します。

隆鼻術の方法は?「何を入れるか」で分かれます

隆鼻術は、鼻筋の皮膚の下に材料を入れて、鼻すじの高さを出す手術です。高さを出す手術であることは同じでも、入れる材料が違えば、仕上がりの印象や長い目で見た変化が変わります。

低い鼻筋を高くし鼻先を細く整えた症例 鼻整形(術式の詳細は診察で) / 主なリスク(腫れ・内出血)・回復期間 / ※効果には個人差があります(ご本人同意のうえ掲載)

ティアナで使う材料は、シリコンプロテーゼ、耳介軟骨、鼻中隔軟骨、肋軟骨(ご自身のもの、または提供軟骨)、自家真皮、筋膜です。一つだけを使うこともあれば、組み合わせることもあります。

方法 主な材料 特徴 考えておきたいこと
シリコンプロテーゼ シリコン 鼻筋の高さとラインを出しやすい 皮膚が薄いと透けやすい。長い年月で膜が硬くなることがある
自家軟骨 鼻中隔軟骨・耳介軟骨・肋軟骨 ご自身の組織で、鼻先の支えにも使える 取れる量に限りがある。肋軟骨は胸に傷ができ、曲がりの心配がある
真皮・筋膜 自家真皮・筋膜 やわらかく、鼻筋をなだらかに覆える 大きく高くする材料ではない。吸収で少し高さが減ることがある

「ヒアルロン酸で鼻を高くするのも隆鼻術ですか」と聞かれることもあります。注入で鼻筋を高く見せる方法はありますが、手術とは別のものです。当院では注入の施術は行っておらず、手術で整えられるかどうかを診察でお伝えしています。

① シリコンプロテーゼの隆鼻術はどんな方法?

「隆鼻術 シリコンプロテーゼ」と検索される方が多いように、いちばんよく知られた方法です。シリコンプロテーゼは、鼻筋の形に合わせて削ったシリコンを、鼻すじの骨と軟骨の上に入れる方法です。鼻筋をすっと通したい、はっきり高さを出したいという方に向いています。

皮膚にある程度の厚みがあることが、シリコンプロテーゼが向く条件です。皮膚が薄い方では、時間がたつと輪郭が透けたり、光の加減で形が見えたりしやすくなります。

高さの決め方は、mmの数字だけでは決まりません。同じ高さでも鼻根の位置や皮膚の厚さで見え方が違うため、鼻 シリコン 何mmが合うかの考え方で詳しく書きました。何十年も先の変化が気になる方は、鼻プロテーゼ 老後に起こりうる変化も参考にしてください。

ここまで読んで「自分の鼻はどのタイプ?」と思った方へ。

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② 自家軟骨の隆鼻術はどんな方法?

「隆鼻術 自家軟骨」と呼ばれるのは、ご自身の鼻中隔・耳介・肋軟骨を使う方法です。鼻筋の土台にしたり、鼻先に支えを作ったりと、使い道が広いのが特徴です。

鼻筋プロテーゼ・鼻先・ハンプ削り・骨切り幅寄せの施術ポイントを示した解説図

  • 鼻中隔軟骨:まっすぐで支えに向きます。鼻先の手術と一緒に使うことが多い軟骨です
  • 耳介軟骨:やわらかく丸みがあり、鼻先の形を整えるのに向きます。鼻筋を大きく高くする量は取れません
  • 肋軟骨:量が多く、鼻筋も鼻先もまとめて作れます。胸に小さな傷ができ、時間がたって曲がる心配もあります

写真を拝見すると「プロテーゼは入れたくないけれど、鼻筋は少し高くしたい」というご相談がとても多いです。その場合、どのくらいの高さを望むかで、使う軟骨の種類が変わります。肋軟骨が本当に必要な鼻かどうかは、鼻整形 肋軟骨 韓国で勧められたときの考え方にまとめています。プロテーゼを使わない方法の全体像はプロテーゼなしの鼻整形のページで紹介しています。

③ 真皮・筋膜は、なだらかに覆う役割が中心です

自家真皮や筋膜は、鼻筋をやわらかく覆ったり、少しだけ高さを足したりするときに使います。単独で大きく高くするより、ほかの材料と組み合わせることが多い材料です。

たとえば皮膚が薄い方では、プロテーゼを小さめにして上を真皮で覆ったり、軟骨の上を筋膜で包んで凹凸を目立ちにくくしたりします。過去の手術で皮膚が薄くなっている再手術の方にも、よく考える方法です。

鼻筋だけ高くすると不自然に見えるのはなぜ?

隆鼻術で多い後悔の一つが、「高くなったのに、思っていた顔と違う」というものです。原因の多くは、鼻筋だけを見て高さを決めてしまうことにあります。

鼻筋だけ高くしたとき 起こりやすい見え方 一緒に考えること
鼻先が低い・丸いまま 鼻筋だけが目立ち、鼻先が沈んで見える 鼻先の形と高さ
鼻根を高くしすぎる 額から鼻への流れが途切れ、作った印象になる 額と目の位置との関係
皮膚が薄いのに高さを出す 輪郭が透ける、光で形が見える 材料の選び方と覆い方

鼻の高さは、鼻先・額・あごとの関係で自然かどうかが決まります。私は鼻筋の高さを決めるとき、正面より先に横顔の流れを見ます。鼻先も整える必要があるかどうかは、そこで分かることが多いです。

低い鼻筋を高くし鼻先まで通ったラインに整えた横顔症例 鼻整形(術式の詳細は診察で) / 主なリスク(腫れ・内出血)・回復期間 / ※効果には個人差があります(ご本人同意のうえ掲載)

鼻整形の種類全体のなかでどこを変えるかを知りたい方は、鼻整形種類の選び方と向かない人も読んでみてください。

隆鼻術のダウンタイムと、起こりうるリスクは?

隆鼻術のダウンタイムは、7日目前後にギプスと外側の糸を外し、14日目前後に鼻の中の糸を外すのが目安です。滞在は7〜14泊(最低7泊)を目安にしてください。

7日目前後に帰国する方には、日本で抜糸できるよう紹介状と手術証明書をお渡しします。腫れや内出血の引き方には個人差があります。

「隆鼻術 リスク」で調べている方のために、起こりうることも先にお伝えしておきます。

  • 透け:皮膚が薄い方では、プロテーゼや軟骨の輪郭が見えることがあります
  • ずれ・曲がり:入れた材料が動いたり、肋軟骨が時間とともに曲がったりすることがあります
  • 拘縮:プロテーゼの周りの膜が硬く縮み、鼻先が上を向く、硬くなることがあります。詳しくは鼻 拘縮とは何か、再手術の判断基準で書いています
  • 感染:赤み・腫れ・痛みが続くときは、早めに連絡してください

院長メモ

私は隆鼻術の前に、鼻筋の皮膚を指でつまんで厚みを確かめ、3D-CTで鼻の骨と軟骨の状態を見てから材料を選びます。過去にプロテーゼを入れた方は、いまの膜と皮膚の状態も確かめます。どの材料にも向き不向きがあり、合わない方法ははっきりそうお伝えします。

韓国で隆鼻術を受けるときの流れは?

渡韓前は、正面・左右の斜め・左右の真横の写真5枚をLINEで送っていただく写真相談から始められます。ご希望の方は、Google Meetでのビデオ相談(無料・通訳同席。院長と相談したあと、カウンセラーがお見積もりをご案内)もできます。

ソウルでは来院相談で直接お会いし、3D-CTと診察で材料と高さを決めます。来院相談には院長の相談料がかかります。どのクリニックで相談する場合でも、次の質問をしてみてください。

確認したいこと 聞き方の例
材料 私の鼻には、シリコン・軟骨・真皮のどれを使いますか。その理由は何ですか
皮膚の厚さ 私の皮膚の厚さで、プロテーゼが透ける心配はありますか
範囲 鼻筋だけで足りますか。鼻先も一緒に整えるべきですか
長い目で見た変化 10年、20年たったとき、この材料はどう変わる可能性がありますか

相談先は当院でなくても構いません。ただ、材料を選ぶ理由を、あなたの鼻の状態から説明してくれる病院を選んでください。一生付き合う鼻だから、ゆっくり決めて大丈夫です。鼻が低いお悩みのほかの記事は鼻が低いお悩みの記事一覧で読めます。

まとめ

  • 隆鼻術は鼻筋を高くする手術の総称で、シリコンプロテーゼ・自家軟骨・真皮や筋膜という方法がある
  • 向く方法は、皮膚の厚さ・希望する高さ・過去の手術で変わる
  • 鼻筋だけ高くすると、鼻先や額とのバランスで不自然に見えることがある
  • ヒアルロン酸注入は手術ではなく、ティアナでは行っていない

隆鼻術でどの方法が自分の鼻に合うか知りたい方は、正面・左右の斜め・左右の真横の写真5枚をLINEで送ってください。日本語でお返事し、材料と範囲の目安をお伝えします。

よくあるご質問

Q1隆鼻術とヒアルロン酸注入は何が違いますか?

隆鼻術は、シリコンプロテーゼや自家軟骨などを鼻の中に入れて鼻筋を高くする手術です。ヒアルロン酸は注射で形を変える方法で、手術ではありません。ティアナ整形外科は手術だけを行う鼻専門で、ヒアルロン酸などの注入は行っていません。

Q2シリコンプロテーゼと自家軟骨、どちらの隆鼻術がよいですか?

どちらが優れているというより、鼻の状態で向く方法が変わります。皮膚に厚みがあり、はっきり高さを出したい方にはシリコンプロテーゼが向くことが多く、皮膚が薄い方や過去にプロテーゼでトラブルがあった方には自家軟骨や真皮を考えます。診察と3D-CTで確かめて決めます。

Q3隆鼻術のダウンタイムと抜糸はいつですか?

7日目前後にギプスと外側の糸を外し、14日目前後に鼻の中の糸を外すのが目安です。滞在は7〜14泊(最低7泊)で、7日目前後に帰国する方には紹介状と手術証明書をお渡しします。腫れの引き方には個人差があります。

Q4鼻筋だけ高くする隆鼻術はできますか?

できますが、鼻先とのバランスによっては不自然に見えることがあります。鼻筋だけが高くなると鼻先が低く見えたり、額からの流れが途切れて見えたりするためです。鼻先も一緒に整えるかどうかは、写真と診察で一緒に考えます。

Q5渡韓前に隆鼻術の相談はできますか?

正面・左右の斜め・左右の真横の写真5枚をLINEで送っていただくと、日本語で施術範囲の目安をお伝えします。Google Meetでのビデオ相談(無料・通訳同席。院長と相談したあと、カウンセラーがお見積もりをご案内)もできます。最終的なプランは来院時の診察と3D-CTで決めます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ブログを見ました」とひとこと添えて、正面・斜め・真横の写真5枚をLINEで送ってください。施術範囲の目安とお見積もりの考え方を、日本語でお伝えします(無料)。

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※ 本コラムは自由診療(公的医療保険適用外)に関する情報です。手術の効果・回復には個人差があります。 掲載の症例写真はご本人の同意を得て掲載しており、腫れ・内出血などのリスク・ダウンタイムを伴います。最終的な術式・費用は診察のうえ決定します。