ティアナ整形外科 TIANA Plastic Surgery
韓国 鼻整形 総合ガイド

鼻フル肋軟骨痛み、つらいのは鼻より胸?費用・経過・方法と向かない人

執筆・医師監修 チェ・ハンソク 代表院長10分で読める

鼻フル肋軟骨痛み、つまり鼻フル整形で肋軟骨を採ったあとの胸の痛みが、鼻そのものよりつらいのではと心配していませんか。

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手術の予約を入れる前に、少しだけ読み進めてみてください。

読み終えるころには、肋軟骨を使う方法と使わない方法の違い、胸と鼻の痛みの経過、費用を左右する要素、そして私が肋軟骨を勧めない場合が分かります。胸の負担と予算の両方を考えながら、ご自身の鼻に合う方法を選ぶ手がかりになるはずです。

こんにちは。ティアナ整形外科 代表院長のチェ・ハンソクです。

ティアナは鼻整形と鼻再手術だけを行うクリニックで、麻酔科専門医が在籍しています。手術の前には3D-CTで骨格と鼻腔を立体的に確認し、カウンセリングから手術、アフターケアまで私が1:1で担当します。

この文章を書いたのは、「鼻フルには肋軟骨が付きもの」という思い込みから、胸の痛みを怖がって手術そのものを見送ったり、逆に胸の負担を考えずに材料を決めてしまったりする方がいるからです。

肋軟骨を使う鼻フルでは、痛みは鼻よりも胸の採取部に出やすく、咳や深呼吸、起き上がる動作で響くことが多いです。ただ、鼻フルのすべてで肋軟骨を使うわけではありません。ティアナで肋軟骨を使うのは、主に鼻再手術で軟骨が足りない場合と、拘縮鼻の多くです。

胸の痛みが引っかかって決めきれないなら、正面・斜め・真横の写真5枚をLINEで送り、「私の鼻に肋軟骨は要りますか」とひとこと添えてみてください。以前に鼻の手術を受けたことがあれば、その時期と使った材料も書いておくと、ご自身の状況を正確に伝えられます。

鼻フルで肋軟骨を使うのは、どんな鼻のとき?

鼻フル整形は、鼻筋と鼻先をまとめて整える手術です。ティアナでは鼻筋はプロテーゼでラインをつくり、鼻先は鼻中隔軟骨や自己軟骨、寄贈軟骨で高さと形を出します。つまり、鼻先を支える軟骨をどこから持ってくるかで、胸に傷ができるかどうかが変わります。

ティアナ美容外科の鼻整形の案内バナー(モデルイメージ)

鼻先を支えるには、ある程度の量と硬さを持つ軟骨が要ります。初めての手術で鼻中隔軟骨や耳介軟骨が十分に使えるなら、胸に手を入れずに済むことが多いでしょう。反対に、以前の手術で鼻中隔軟骨がすでに使われている、拘縮で鼻先の皮膚が縮んで硬くなっている、といった鼻では、支えに足る量を鼻の中だけで確保しにくくなります。

肋軟骨が候補に上がるのは、主にこうした場面です。勧められた肋軟骨が自分の鼻に本当に必要かを考えたい方は、肋軟骨を勧められたときに自分の鼻で確かめたいことも読んでみてください。

鼻先の支えに使う材料と、体への負担

材料 採る場所 痛み・負担の考え方
鼻中隔軟骨 鼻の中 新しい傷は鼻の中だけ。再手術では残りが少ないことがある
耳介軟骨 耳 耳に小さな傷と痛みが出る。やわらかく、強い支えには量が足りないことがある
自家肋軟骨 胸 胸に傷と痛みが出る。量と硬さを確保しやすい
寄贈肋軟骨 採取なし 採取部の痛みはない。吸収や感染の可能性について説明を受けて選ぶ

それぞれの材料が向く鼻先のタイプは、耳・鼻中隔・肋軟骨の違いと向く鼻先で詳しく書いています。アジア人の鼻整形をまとめた医学レビューでも、鼻先を支える材料として肋軟骨が取り上げられており、量を確保しやすい反面、採取の負担や形の変化をどう扱うかが議論されています。

院長メモ

鼻先だけを高くすると、顔から浮いて見えます。だから私は鼻筋と鼻先を一緒に設計しますが、材料はその設計に必要な支えの量から逆算して考えます。鼻の中の軟骨で足りるなら、胸に傷をつける理由はありません。肋軟骨は、量と強さがどうしても要る鼻のための選択肢だと考えています。

胸と鼻の痛みは、経過でどう変わる?

鼻の痛みは、腫れによる圧迫感や鼻が詰まった感じとして出ることが多く、ズキズキした強い痛みが長く続く方は多くありません。米国形成外科学会や英国NHSの患者向け解説でも、術後の腫れやあざは一般的な反応として挙げられています。

鼻整形の症例写真(わし鼻・団子鼻・正面の術前術後)

症例(わし鼻・団子鼻):正面、手術前(左)と術後1ヶ月(右)。施術内容:鼻筋シリコンプロテーゼ、鼻先(鼻中隔軟骨+保存肋軟骨)、わし鼻(ハンプ)修正、団子鼻修正、短鼻修正、鼻柱・鼻唇角の調整。効果・経過には個人差があります。腫れ・内出血・左右差・感染などのリスクがあります。ご本人の同意を得て掲載しています。

ティアナ美容外科の鼻再手術の案内バナー(モデルイメージ)

胸の痛みは性質が違います。肋軟骨は肋骨の前側から採るため、傷は呼吸で動く胸の筋肉の近くにあり、息を吸う、咳をする、笑う、ベッドから起き上がるといった動作のたびに響きます。鼻フル肋軟骨痛みとして多くの方が思い浮かべているのは、この「動くと響く胸の痛み」でしょう。

一般には、胸の痛みは術後数日が強く、その後は少しずつ動ける範囲が広がっていきます。横になった姿勢から起き上がるときは、横向きになってから腕で体を支えると胸に力が入りにくくなります。

術後の経過と、痛みが変わる節目

ティアナの目安では、7日目ごろにギプスと外側の糸を、14日目ごろに鼻の中の糸を外します。ギプスが外れると鼻の圧迫感は軽くなる一方、胸の傷は服や下着がこすれる位置にあることが多く、その後もしばらく気になる場合があります。

痛みの続き方や、病院に連絡したほうがいい痛みのサインは、鼻フルの痛みがいつまで続くかと連絡したい目安にまとめています。

ここまで読んで「自分の鼻はどのタイプ?」と思った方へ。

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40代以降で肋軟骨を考えるときの注意点

肋軟骨は年齢とともに石灰化が進み、硬く、もろくなることがあると一般に言われています。石灰化した軟骨は削って形を整えにくく、鼻先の支えとして使える部分が限られる場合があります。若い方と同じ感覚で計画を立てられないことがある点は、40代以降の方に知っておいてほしいところです。

たとえば50代で、20年ほど前に入れたプロテーゼが透けて見えてきた、鼻先も少し上を向いて硬くなってきた、という方を考えてみます。私ならまず、プロテーゼを取り出したあとに鼻先を支える組織がどれだけ残っているか、皮膚がどのくらい縮んでいるかを見ます。

拘縮が強ければ支えの量が必要になり、肋軟骨が候補になります。ティアナの鼻再手術には、プロテーゼを取り除いたうえで自家軟骨を使い、鼻中隔・鼻柱・鼻翼を再建する方法があります。その場合も、自家肋軟骨で胸に傷をつけるか、寄贈肋軟骨を使うかは、軟骨の状態、胸の痛みへの不安、回復に使える日数を並べて一緒に決めることになります。

院長メモ

年齢を重ねた鼻ほど、大きく変えるより顔に馴染むことを優先したほうが、胸と鼻の両方の負担を抑えられると私は考えています。お持ちの希望写真と骨格を見比べて、無理なく近づける範囲を決めれば、必要な軟骨の量も小さくて済むことがあります。

肋軟骨を勧めない場合と、手術前に知っておきたいリスク

私が肋軟骨をすぐには勧めないのは、次のような場合です。

  • 初めての手術で、鼻の中の軟骨で鼻先の支えが足りると見込める
  • ケロイドや、傷が盛り上がりやすい体質で、胸の傷跡への不安が強い
  • 喘息や慢性の咳など、術後に咳が続きやすい状態がある
  • 悩みが鼻先の丸さだけで、鼻先に絞った施術で足りそう

知っておきたいリスクと副作用

術後しばらく続くことが多いのは、胸の痛みとつっぱり感、傷の周りのしびれ、鼻の腫れやあざ、鼻づまりです。これらは時間とともに落ち着いていくことが多いものの、痛みの感じ方や回復の早さには個人差があります。

頻度は高くないものの、知っておいてほしいリスクもあります。米国形成外科学会は、鼻整形のリスクとして感染、傷の治りの遅れや目立つ傷跡、鼻呼吸のしにくさ、しびれ、再手術の可能性などを挙げています。肋軟骨の採取では、これに加えて胸の傷跡が盛り上がること、移植した軟骨が時間とともに反ること、まれに胸膜を傷つけて気胸が起こることが知られています。寄贈肋軟骨では、吸収や感染の可能性が話題になります。

次に当てはまる方は、一般的には手術を急がず、まず医師に伝えたほうがよい状態です。

  • 喫煙している
  • 血液をさらさらにする薬やサプリメントを飲んでいる(自己判断でやめず、処方医に相談)
  • 妊娠中、授乳中
  • 風邪や副鼻腔炎など、鼻や喉に炎症がある

帰国してから、息苦しさ、急に強くなる胸の痛み、発熱、傷の赤みや腫れ、膿が出るといった変化があれば、日本の医療機関をすぐ受診してください。息苦しさが強いときは救急を使うことをためらわないでください。帰国後の抜糸や過ごし方は、鼻フル後の帰国後の過ごし方と日本での抜糸にまとめています。消費者庁も、美容医療を受ける前にリスクや副作用の説明を受け、納得してから決めるよう呼びかけています。

胸の傷跡が心配な方は、過去にできた傷の盛り上がり方が分かる写真や、飲んでいる薬の名前をLINEで送り、「この体質で肋軟骨を使っても大丈夫ですか」と聞いてみてください。

肋軟骨を使う鼻フルの費用は何で決まる?

鼻整形の費用は施術範囲や鼻の状態で変わるため、ティアナでは一律の定価でお伝えしていません。肋軟骨が関わる鼻フルで費用を動かすのは、主に次の要素です。

  • 施術範囲:鼻先だけか、鼻筋と鼻先をまとめる鼻フルか、ハンプ削りや骨切りまで含むか
  • 鼻の状態:残っている軟骨の量、皮膚の厚み
  • 再手術かどうか:プロテーゼの除去や拘縮の修正を伴うか
  • 使う組織:自家肋軟骨か寄贈肋軟骨か、耳介軟骨や自家真皮を組み合わせるか
  • 滞在日数:7泊で帰国するか、14泊まで滞在するか(宿泊や休暇の日数にも関わります)

鼻フル肋軟骨痛みを避けたい気持ちから材料を選ぶのは自然なことです。ただ、安く見えるプランでも、修正が必要になれば費用も渡韓の回数も増えます。支えが足りずに鼻先が下がってくれば、もう一度渡韓することになりかねません。痛みと費用と支えの量を、同じテーブルに並べて考えてください。

LINEで写真を送ると、施術範囲の目安と見積もりの考え方が日本語で返ってきます。ご自身の鼻の場合を知りたいときは、「肋軟骨を使う場合と使わない場合で、範囲と費用の考え方はどう変わりますか」と聞いてみてください。

胸が痛む間、韓国で何泊すればいい?

滞在の目安は7〜14泊で、最低7泊です。7日目にギプスと外側の糸、14日目に鼻の中の糸を外します。7日目に帰国する方は、日本で抜糸できるよう紹介状と手術証明書を受け取れます。

胸の痛みがある間は、重いスーツケースを持ち上げる、機内の棚に荷物を上げるといった動作が響きます。帰国日は、荷物を同行者に持ってもらえるか、空港までの移動手段をどうするかまで考えておくと負担が減ります。

ティアナは平日10:00〜19:00、土曜10:00〜16:00の診療で、日曜・祝日は休診です。ギプス除去や抜糸の日が休診日に当たらないかも、手術日を決めるときに確かめておいてください。

実際の鼻の変化と術後何ヶ月の写真かは、ご相談の前にティアナの鼻整形症例ギャラリーでご覧いただけます。

渡韓の前に送ってほしいもの

正面・斜め・真横の写真5枚に、「胸の痛みが心配なので、肋軟骨を使わずに済む可能性はありますか」という質問を一つ添えてみてください。ソウルに来られたら、私が3D-CTの画像と鼻を実際に見たうえで、肋軟骨を使うかどうかも含めて、あなたの鼻に合う方法をご提案します。

よくあるご質問

Q1肋軟骨を採った胸の傷は、どのあたりに残りますか?

一般には肋骨の前側を切開し、女性では胸のふくらみの下のしわに沿う位置で採ることが多いです。傷は時間とともに目立ちにくくなることが多いものの、ケロイド体質の方は盛り上がることがあるため、手術前に伝えてください。

Q2寄贈肋軟骨を選べば、胸は痛くなりませんか?

胸を切らないため、採取部の痛みはありません。ただし自分の組織ではないため、吸収や感染の可能性について説明を受けたうえで選ぶ材料です。ティアナでは肋軟骨と寄贈肋軟骨のどちらも材料の選択肢にあります。

Q3咳やくしゃみのとき、胸の痛みを和らげる方法はありますか?

クッションや畳んだタオルを胸の傷に当て、軽く押さえながら咳をすると響きが和らぎやすくなります。くしゃみは口を開けて逃がすと、鼻への圧も抑えられます。

Q4肋軟骨を使った鼻先は、触ると硬くなりますか?

支えが強くなるぶん、以前より鼻先を硬く感じることが多いです。時間とともに気にならなくなる方もいますが、柔らかさを重視したい場合は、どこまで支えを強くするかを手術前に相談してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ブログを見ました」とひとこと添えて、正面・斜め・真横の写真5枚をLINEで送ってください。施術範囲の目安とお見積もりの考え方を、日本語でお伝えします(無料)。

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※ 本コラムは自由診療(公的医療保険適用外)に関する情報です。手術の効果・回復には個人差があります。 掲載の症例写真はご本人の同意を得て掲載しており、腫れ・内出血などのリスク・ダウンタイムを伴います。最終的な術式・費用は診察のうえ決定します。