韓国鼻翼挙上で小鼻を上げると、鼻の穴が見えやすくなることもある
韓国鼻翼挙上を考えている方に先にお伝えしたいのは、小鼻を持ち上げる手術は一般に小鼻のまわりの皮膚を切り取って位置を変える方法で、上げすぎると正面から鼻の穴が見えやすくなり、切り取った皮膚は元に戻せないということです。横顔で小鼻が垂れて見えるのは気になるけれど、上げたら今度は鼻の穴が目立つのではないか、という迷いを抱えたまま調べている方も多いと思います。鼻整形と鼻再手術だけを行う私のクリニックの施術一覧には、鼻翼挙上という名前の手術は載っていません。
読んで気になったことは、そのままLINEで聞いてください。
「ブログを見ました」とひとこと添えて写真を送るだけで、日本語でお返事し、施術範囲の目安とお見積もりの考え方をお伝えします(無料)。
LINEで写真を送って無料相談するそれでもこのテーマを書くのは、小鼻が垂れて見える原因が小鼻ではなく、鼻柱(左右の鼻の穴を分ける柱)や鼻先の位置にあることがあるからです。原因を取り違えたまま小鼻を上げると、心配していたとおり鼻の穴ばかりが目立つ結果になりかねません。
自分の小鼻が下がっているのか、鼻柱が引っ込んでいるのか分からないときは、真横から撮った鼻の写真を1枚LINEで送り、「小鼻と鼻柱のどちらに原因がありそうか」を聞いてみてください。写真相談には日本語で返信があります。
鼻翼挙上でどこまで変わりますか
鼻翼挙上で変わるのは、主に横から見たときの小鼻の縁の高さです。鼻先の丸み、鼻筋の高さ、鼻の長さは、この手術では変わりません。

上がる量は、切り取る皮膚の幅でほぼ決まります。調整は数ミリ単位で、その数ミリが横顔の印象を変える一方、左右の差も同じ数ミリで目に入ります。
「韓国鼻翼挙上」と検索すると症例写真が多く並びますが、写真は撮る角度や光で小鼻の見え方が大きく変わります。写真を見るときの注意点は、韓国の鼻整形で症例写真を見るときの落とし穴に書きました。
小鼻が垂れて見えるのは、小鼻のせいですか
小鼻のせいとは限りません。横顔のバランスは、小鼻の縁と鼻柱の位置関係で決まるからです。

一般に、真横から見て鼻柱が小鼻の縁より少し下に、数ミリほどのぞいている状態が整って見えるとされています。この見え方が崩れる原因は、大きく分けて小鼻側と鼻柱側の二つです。
| 横顔の見え方 | 考えられる原因 | 検討される方向 |
|---|---|---|
| 小鼻の縁が鼻柱より下に垂れている | 小鼻の縁の位置が低い | 小鼻を上げる手術(鼻翼挙上) |
| 鼻柱がほとんど見えない | 鼻柱や鼻先の支えが短い・弱い | 鼻柱形成・鼻中隔延長で鼻柱を下げる |
| 鼻先が下がり小鼻が重く見える | 鼻先の高さや角度、丸み | 鼻先の高さ・角度、団子鼻の調整 |
鼻柱側に原因があるのに小鼻を上げると、横顔のバランスは整わないまま、正面から鼻の穴が見える面積だけが増えることがあります。最初に心配していた「鼻の穴が目立つ」は、この取り違えで起こりやすいと私は考えています。
私のクリニックで行う鼻中隔延長・鼻柱形成は、鼻先を下げたり、高さや鼻唇角を調整したりする手術です。どちらの場合も、鼻先だけが高く浮いた形にならないよう、団子鼻の丸みや鼻唇角まで含めて設計します。
ここまで読んで「自分の鼻はどのタイプ?」と思った方へ。
正面・斜め・真横の写真5枚をLINEで送るだけで、院長が施術範囲の目安をお返事します。相談・お見積もりは無料です。
写真を送って施術範囲の目安をもらう鼻翼挙上で起こりうるリスクと副作用
よく起こる一時的な反応は、腫れ、内出血、傷まわりの赤みとつっぱり感で、多くは数週間かけて落ち着いていきます。赤みが引いたあと、体質によっては茶色い色素沈着がしばらく残ることがあります。皮膚科の情報サイトDermNetは、皮膚の炎症やけがのあとに起こる炎症後色素沈着は肌の色が濃い人に起こりやすく、薄くなるまで数か月以上かかることがあると説明しています。
鼻翼挙上で一般に挙げられるのは、小鼻の溝や縁に沿った線状の傷あと、小鼻の縁が波打つ・へこむ変形、左右差、上げすぎによる鼻の穴の見えすぎ、鼻の穴の形の変化です。米国形成外科学会も、鼻の手術全般のリスクとして、傷あと、左右差を含む見た目への不満、再手術が必要になる可能性を挙げています。
なかでも上げすぎは、切り取った皮膚を足し戻せないため、修正が上げる手術より難しくなりがちです。小鼻の手術で「少し足りない」と「上げすぎ」を比べると、あとから手を打ちやすいのは前者です。
鼻翼挙上を急がないほうがいいのはどんな人ですか
まず、横顔の崩れの主な原因が鼻柱の引っ込みや鼻先の下がりにある方です。この場合は小鼻を上げても悩みの中心は残り、鼻の穴の見え方だけが変わる可能性があります。正面から見て、すでに鼻の穴が見えやすい方も、上げることでさらに目立ちやすくなります。
過去に小鼻や鼻先の手術を受け、傷あとや硬さが残っている方は、組織に余裕が少ないことがあり、計画を立て直す必要が出てきます。他院で受けた手術の修正は、私のクリニックでも鼻再手術として相談を受けています。
また一般的に、妊娠中・授乳中の方、喫煙習慣のある方、糖尿病など傷の治りに影響する持病がある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方(自己判断でやめず、処方した医師に相談を)、鼻のまわりの皮膚に炎症や感染がある方は、時期をずらすか医師と慎重に相談したほうがよいとされています。
院長メモ
小鼻が気になるという相談で、私が先に見たいのは小鼻そのものより、鼻柱や鼻先との位置関係です。小鼻は一度切り取ると戻せない部位なので、切り取る量を考える前に、原因が本当に小鼻にあるのかを確かめたい。無理に大きく変えず、正面からも横顔からも浮かない鼻にすることを、私は大切にしています。
帰国後に傷や腫れが気になったらどうしますか
韓国鼻翼挙上に限らず、海外で鼻の手術を受けたあとに赤みや痛みが日ごとに強くなる、傷から膿のようなものが出る、熱が出る、傷が開いたといった変化があれば、日本の形成外科や皮膚科を早めに受診してください。手術の内容や日付が分かる書類、処方された薬を持っていくと、受診先が状況をつかみやすくなります。米国疾病予防管理センター(CDC)は、海外で治療を受ける人に医療記録の写しを持ち帰り、帰国後に診てもらえる医療機関を事前に考えておくよう勧めています。手術を受けたクリニックにも、写真を添えて状況を伝えてください。
私のクリニックで鼻柱形成や団子鼻矯正を受ける場合の滞在の目安は7〜14泊で、抜糸とギプス除去は5〜7日目ごろです。抜糸は日本で受けることもできます。大きな腫れは術後1〜2週間ほどで落ち着く方が多いものの、経過には個人差があります。ソウルで抜糸まで待つか日本で抜糸するかの考え方は、団子鼻の手術でソウルで抜糸を待つか日本で抜糸するかにまとめています。
次に気になりやすい点は、切らない 鼻尖形成 韓国|韓国 鼻整形 切らない選択の効果と適応で詳しく書いています。
鼻専門の私に相談するときにそろえたいもの
私のクリニックには麻酔科専門医が在籍し、カウンセリングから手術、術後まで同じ専門医が1:1で担当します。来院時には3D-CTで鼻の骨と構造を確認し、専門医の診察で最終的なプランを決めます。手術を決める前に、韓国の鼻整形で後悔につながりやすいつまずきにも目を通しておくと、聞いておきたいことが整理できます。
韓国鼻翼挙上を考え始めた段階なら、正面・斜め・真横の3枚の写真と、鼻の手術歴があればその時期と内容のメモをLINEで送り、「鼻柱を下げる方向で足りる鼻か」を一つだけ聞いてみてください。
よくあるご質問
Q1鼻翼挙上と小鼻縮小は同じ手術ですか?
別の手術です。一般に小鼻縮小は小鼻の幅や張り出しを小さくする手術、鼻翼挙上は小鼻の縁の高さを上げる手術で、変える方向が違います。両方の悩みが重なる鼻もあります。
Q2他院で受けた鼻の手術の修正も相談できますか?
はい。ティアナ整形外科では、他院修正や拘縮を含む鼻再手術の相談を受けています。今の鼻の写真と、以前の手術の時期・内容をLINEで送ってください。
Q3鼻翼挙上の傷あとはどこに残りますか?
一般的には、小鼻のまわりの溝や縁に沿って線状の傷が残ります。赤みは時間とともに薄くなることが多いものの、体質によっては茶色い色素沈着がしばらく残ることがあります。
Q4鼻柱を下げる手術で、正面から見た鼻の穴の見え方も変わりますか?
鼻柱の位置が変わると、横顔での小鼻の縁との関係が変わります。正面の鼻の穴の見え方は鼻先の向きでも変わるため、鼻先と鼻唇角を合わせて考えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「ブログを見ました」とひとこと添えて、正面・斜め・真横の写真5枚をLINEで送ってください。施術範囲の目安とお見積もりの考え方を、日本語でお伝えします(無料)。
LINEで写真を送って無料相談する※ 本コラムは自由診療(公的医療保険適用外)に関する情報です。手術の効果・回復には個人差があります。 掲載の症例写真はご本人の同意を得て掲載しており、腫れ・内出血などのリスク・ダウンタイムを伴います。最終的な術式・費用は診察のうえ決定します。

